EPAの効果とは。

血液サラサラ効果。

EPAは「不飽和脂肪酸」の１種であり、青魚に含まれる「常温でも液体」の脂で、DHAとともにサプリメントで大人気の成分です。

牛や豚の脂は体内で固まりやすく、血液をドロドロにし、中性脂肪やコレステロール値が上昇させてしまいますが、EPAは逆に血液をサラサラし、中性脂肪やコレステロール値を減少させる効果があります。

「EPAエチル」として、高脂血症や血管内で血液が固まるのを予防する医薬品としても使用されていますことから、高い作用が伺えます。

美肌への効果。

EPAには、角質細胞を繋ぐ重要な役割があり、しっかり摂取することで乾燥肌や敏感肌予防に役立ちます。

また、血液がサラサラになることで、血液に乗って栄養素と酸素が身体の隅々まで行き渡ることができ、老廃物もしっかりと排出されますので、美肌維持に欠かせません。

アレルギー疾患を緩和。

現代人の慢性疾患とも呼ばれている花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を招く原因に炎症物質（ロイコトリエンB4）の存在がありますが、EPAにはこの詠唱物質を抑制する効果があり、アレルギー疾患の予防や緩和に期待されています。

また、同じく炎症を抑制する働きを持つビオチンの効果を高める作用もあります。

生理痛の緩和。

生理痛には「プロスタグランジン」という物質が関係しており、プロスタグランジンは子宮を収縮して経血を排出するために分泌されます。
しかし、プロスタグランジンが強く作用し過ぎると、子宮が強く収縮して子宮の内層（子宮内膜）への血液供給が減少する為に生理痛が生じるとされています。

EPAには、プロスタグランジンの生成に必要な酵素の働きを抑える効果がありますので、生理痛の緩和に役立ちます。

関連情報サイトの紹介。

EPAの詳細につきましては下記をご参照ください。

【EPAの効果やサプリメントの選び方。】